売って終わり、ではない。
10年後の未来まで
考えて提案する。

営業

津嶋 和成

Kazunari Tsushima

JRCモビリティ 営業部 主任

2010年入社 
国際総合学類 国際関係学専攻 卒

鉄道の安全を守り、
人々に安心を提供する。

学生時代から防災に関わる仕事をしてみたいと思い、多くの防災製品に携わっている日本無線に入社しました。入社後さまざまな業務に関わったのち、現在は入社前に希望していた防災製品の担当ではなく、通信機器を担当しています。具体的には新幹線設備の保守作業に使用する保守用車の通信システムの導入に携わっています。新幹線を安全に運行するためには、日々のメンテナンスが欠かせません。交通インフラの安全点検を支え、日本全国をつなぐ新幹線の安全に貢献することができています。

もともと、防災製品に興味があったので、自分が鉄道のシステムに携わるとは思っていませんでした。でも、不満は一切感じていません。なぜなら、「人々に安心を提供する」という点においては、防災製品も、通信機器も同じ。人々の生活の安全を守る仕事に携われていることに、大きなやりがいを感じています。

独り立ちできたきっかけは、
新幹線の開業プロジェクト。

営業はチームで連携して行うことが多いですが、入社5年目、私が営業として独り立ちのきっかけとなった仕事があります。それは、新幹線の開業に際して、保守用車に搭載するシステム導入を行うプロジェクトです。私はこのプロジェクトで、お客様との直接やりとりを行う主担当を初めて任せてもらうことになりました。
わからないことがある時は、上司に相談をしてプロジェクトを進めていきましたが、状況によって自ら現場で判断しなくてはならない状況もありました。そんな時は、お客様や技術担当の方と協議しながら自分で考えて行動し、プロジェクトを進行。今思えば、自分があの時ひとりで現場をマネジメントした経験が、営業として独り立ちするきっかけとなったと思います。大変ではありましたが、プロジェクトの主担当という大役を、若い内から任せてもらえた貴重な機会でした。

お客様と深く長く関わり、
時代にあった新しい提案をする。
それが日本無線の営業。

通信機器の営業の特徴は、「お客様と深く長く関わっていく」という点にあると思います。というのも、私たちは一人ひとりが一つの商材を専門として担当し、お客様と関わっていくからです。しかも、製品によっては10年以上使われ続ける製品を扱うこともあるため、継続して使える部品選びや、その後の保守運用といった未来まで長く見据えて提案する必要があります。何度もヒアリングを重ね、お客様の本当のニーズを理解し、長く関係を構築すること。それが、営業に求められるスキルの内の一つだと思います。

これからは、既存のソリューションだけでなく、時代に合った新しい提案もしていきたいと思います。最近は、私が担当しているお客様の中でも、ベテランの技術者の定年退職による働き手の減少や技術の継承などの社会的課題を抱えている企業様が増えてきました。日本無線では、現場のデジタルトランスフォーメーション化に貢献できる技術も多くあるので、省人化や自動化といった新しいソリューションを提供することで、企業の課題解決に幅広く貢献していきたいと思います。

日本無線を選んだ理由

「無線」という生活を便利にする技術のリーディングカンパニーであることが魅力的だと思ったからです。気象レーダや防災無線などの防災製品に加えて、交通インフラや通信機器など幅広い事業領域で、人々の生活に貢献できることがこの仕事のやりがいです。

1日のスケジュール

  • 9:30

    お客様先に直行して打ち合わせ

  • 12:00

    打ち合わせ内容を振り返りながらお昼ご飯

  • 14:00

    会社に戻りメールチェック

  • 15:00

    お客様との打ち合わせ議事録作成

  • 16:00

    納品を控えている製品の書類の準備

  • 18:00

    お客様の発注情報を聞いて、部品の手配をするための資料の作成

  • 19:30

    退社

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