日本無線で働く人々｜JRC日本無線新卒採用サイト

多種多様なものづくりと、
知識を一から学べる環境の魅力。

会社説明会やOB訪問で話を聞いて、一つの部分的なものづくりを担うのではなく、企画・設計・開発・製造まで、ものづくりの全てに関わることができる日本無線に入社を決意しました。元々興味があった航空関係だけではなく、陸・海・空の全ての分野の製品もつくっていることも仕事の幅広さとして魅力的でした。

現在は機構設計部に所属していて、地上デジタルテレビの放送に必要不可欠な無線機器を設置する筐体の機構設計に携わっています。入社したては設計業務をする上で分からないことも多かったですが、上司や先輩、他部署の人、時には協力会社のメーカーの人にも聞くことができる繋がりがあり、知らない知識について十分に学べる環境が整っていました。日本無線はものづくりが好きな私にとって、とてもやりがいのある会社です。

試行錯誤することも多い。
でも、そのぶんやりがいも大きい。

機構設計といってもCAD（設計支援ツール）を使って、図面を書くだけの仕事ではありません。日本無線の機構設計は本当に仕事が幅広いです。例えば、お客様のニーズを汲み取るために直接打ち合わせをする。技術的に設計可能かどうかを社内の関連部署と議論する。試作品をつくって発熱や配線、強度などが問題ないかを何度も試験・解析する。携わる業務は本当に多種多様です。あらゆる工程を経て製品を完成へと導いていきます。機能を優先するあまりコストをオーバーしてしまったり、デザイン性と強度を両立できなかったり。クリアしなくてはならない課題はたくさんあり上手くいかないこともあります。でも、そうやって苦労した時ほど、何ヶ月もかけて実際に製品が完成した時はものすごく感動します。自分の手で、一からものづくりができたんだぞ、と。こんな大きな達成感を得られるのは、技術者として関われる工程が多いから。これが日本無線ならではの特長ではないでしょうか。

気の置けない仲間たち、
溢れてくる将来の目標。

日本無線では活躍している女性社員も多くいます。男子比率が高い環境ではありますが、独身寮もあるので、他部署の女性社員とご飯を食べたり、女子会を開いたり、プライベート面も働きやすい環境です。仕事面でも男女関係なく、若手の私が今までにないような設計にチャレンジしても、全員が本気で向き合ってくれるので本当にありがたいです。

現在は放送機器製品に携わっていますが、将来はもっといろんな製品の設計に携わってみたいなと思っています。もともと航空に関わるような仕事をしたいと思っていたので、空港レーダーなどの航空製品はぜひ携わってみたいです。それに加えて私が生まれ育った長野に何か貢献できる仕事もしてみたい。防災製品の設計を通して生まれ故郷であるこの土地に恩返しもしていきたい。色んな分野の製品を開発する日本無線だからこそ、技術者としてやってみたいことが毎日溢れてきます。