クロストーク

女性社員の活躍

辻 真佑子

MAYUKO TSUJI

マイクロ波通信技術部 衛星通信システムグループ
2009年入社
物理学専攻

新卒入社後、衛星通信システムグループで10年間勤務したのち、1年半の産休育休を経て同グループへ復職。休日は、二歳の娘と一緒に公園でよく遊んでいる。

三村 香子

KYOKO MIMURA

CSR推進部海外業務支援グループ
1985年入社
スペイン語スペイン文学専攻

海外向け営業や、国内向け営業、品質保証などの業務を経験したのちに、海外業務支援グループに配属。現在は同グループのグループ長も務めている。休日は、愛犬のブルテリアと散歩したりしてのんびり過ごす。

佐藤 茉莉

MARI SATO

マリンシステム事業部 情報ビジネス技術部 
Smart Shipグループ 2008年入社
地球物理学専攻

海上機器技術部や、商品設計部、海外ソリューション技術部、マリンエンジニアリング部、企画推進部など複数の部署を経験したのちに、Smart Shipグループへ配属。絵を描くのが趣味で、絵画教室に10年以上通っている。

自分らしく働けるように。
長く働きやすい環境づくり。

私が入社当時から、日本無線は年齢・性別関係なく活躍できる環境が整っているなと感じているのですが、この会社で長く勤務されている三村さんから見て、入社当時と現在で変化したことって何かありますか?

三村

私が入社してからもう30年以上経つけど、やっぱりたくさんのことが変化しているのを感じます!私が入社した当初は、今よりも女性社員の数が少なかったし、いたとしても一般職として入社する人がほとんどだったしね。その後、時代とともにどんどん女性社員が増えて、働く制度も変わってきたと思うな。

佐藤

女性社員比率は、私が入社してからも年々高くなってきているなと思います。それと、一般職から総合職などに職群転換する人も増えましたよね。他にも、技術部で数年働いた後、企画部や営業部に異動する人もいました。男女関係なく、入社してからも働き方の選択肢があるのはすごく魅力だと思います。

最近でいうと、コロナ禍をきっかけに、時差出勤やテレワークといった働き方も浸透するようになりましたよね。私自身も週に3~4日テレワークで働いています。部署によって割合に差はありますが、かなり多くの社員がテレワークを活用していますよね。

三村

制度とか、福利厚生もかなり充実しているよね。私がすごく便利だなと思うのは多目的休暇。家族の看護や介護のために使ったり、自分や家族の誕生日に使ったり色々な目的で使える休暇があるのはすごく便利よね。

佐藤

私も多目的休暇よく使っています!私の場合は、自己啓発セミナーや人間ドックに行く時なんかにも利用していますね。一時間単位で利用できるから、いろんな用事やイベントに合わせて使いやすいです。

三村

休暇で思い出したけど、産休や育休を取得した後の復帰率も日本無線は高いよね。制度があるだけじゃなくて周囲の協力や理解があるからこそ、復帰しても育児と仕事を両立しやすいし、長く働ける環境になっているんだと思うな。

海外出張に、チームリーダー。
挑戦できるチャンスがたくさんある。

三村

私たち普段仕事で関わることがないから、2人が今までどんな活躍をしているかぜひ知りたいのだけれど、これまで思い出に残っているプロジェクトや、仕事のやりがいを感じた瞬間ってどんな時かしら?

私がこれまで一番嬉しかったのは入社5年目の時にドイツへ海外出張に行かせてもらった時ですかね。ドイツの研究機関に装置を持って行って、何度も試行錯誤しながら試験をしたのをよく憶えています。営業職の方が出張に行く機会は多いと思うんですが、女性の技術職でもこうして色々なことに挑戦させてもらえるのは嬉しいですね。

佐藤

私は最近担当をしていた無人運航船のプロジェクトで、運航支援アプリケーション開発のチームリーダーを任せてもらった時ですね。これまでは先輩や上司の元について仕事をすることが多かったので、チームリーダーは初めての経験でした。責任も大きいですし、慣れないことも多くて大変でしたが、自分の中で大きく成長できたなと思える貴重な経験だったと思います。三村さんは、思い出に残っている仕事はありますか?

三村

2人とも、バリバリ活躍してるね! 私も初めて海外出張に行かせてもらった時のことはよく覚えてる。女性がまだ少なかった時代だったこともあって、なかなか海外出張するチャンスがなかったんだ。でも、先輩や上司の手助けや支援してもらったおかげで、初めて女性社員が営業として海外に出してもらえたの。振り返ってみると「やる気さえあればどんどん挑戦させてもらえる」という日本無線の文化は昔から根付いていたんだと思う。

佐藤

私もそう思います。挑戦させてくれる文化があるのもそうですし、面倒見のいい人や優しい雰囲気の人たちが多いですよね。

私も今、時短勤務制度を活用しながら育児と仕事を両立しているんですけど、周囲の理解の上で成り立っているなと強く感じます。産休を取得する前と、復職する前に上司と面談する機会も設けられますし、一人ひとりの状況や適性に合わせて成長できる環境が整っている会社だと思います。

一人ひとりの挑戦が
次の日本無線を創っていく。

佐藤

もしお二人の今後の目標などがあれば、教えてください!

三村

私は、キャリアも終盤に差し掛かっているので、これまで自分が経験してきたことを活かして第一線で活躍する若手社員をどんどんサポートしていきたいです。今まで先輩たちに丁寧に仕事を教えてもらえたことが成長につながってきた実感があるから、後輩にも同じように教えられるようになりたい。

私は育児と仕事の両立に追われる毎日ですが、仕事でもしっかりと実績を残せるようにしていくのが目標ですね。現在、国から委託されたプロジェクトで、5Gと衛星を統合するための研究に携わっているので、どうにか結果を残せるよう活躍していきたいと思います。佐藤さんはどうですか?

佐藤

私は、今携わっている無人運航船のプロジェクトの成果を発展させて、運航支援サービスをビジネス化することが目標ですね。技術者としてのスキルを高めていくだけでなく、きちんと収益を上げて会社に貢献していきたいです。

三村

佐藤さんも辻さんも、これからも目標に向かってどんどん進んでいってほしいな!2人の話を聞いて、日本無線は性別や年齢に関係なく、やる気次第でどんどん活躍できる環境が前よりも更に広がってきているんだなと感じました。ということは、今後は、2人のようにやる気がある女性がもっと増えて、各職場で管理職となるのがあたりまえの会社になりますね。辻さんのように子育てをしながら活躍することもできるし、佐藤さんのようにリーダーのポジションを積極的に任せてくれる環境もある。これから入社を希望する学生には「いろいろなことやってみたい」という意志さえあれば、誰もが必ず活躍できる会社だと伝えられたらいいなと思っています。

PAGE TOP