新入社員のサポート
K.I
水インフラ技術部 気象レーダシステムグループ
2016年入社
工学研究科 電気電子・情報システム工学専攻
大学時代の専攻は、日本無線の事業領域とは異なっていたが、入社後の実習や研修を経て、技術的な知識を身につけていくように。現在はOJTでの指導担当も務め、後輩指導にも積極的に力を注いでいる。
T.Y
マリンシステム技術部 船舶レーダグループ
2019年入社
情報理工学研究科 情報・ネットワーク専攻
学生時代から無線関係の開発設計に携わってみたく、日本無線に入社。入社前はどの部署に配属されるか不安だったが、1年間の実習を経て自分の挑戦してみたい部署に配属されることに。現在は月に2~3回技術研修に参加し、自己研鑽に励んでいる。
一年半かけて配属が決まるから、
自分にあった職場で働ける。
I
Yくんは入社してまだ日が浅いけれど、入社前に不安だったことってあった?
Y
そうですね、やっぱりどんな部署に配属されるのかは一番不安でした。部署によって求められる知識や経験も変わってきますし、人によってはかなり専門的に学んできた人もいる中で、自分は大丈夫なのかな?と心配な部分はありましたね。
I
たしかに、僕も配属は結構不安だったな。でも、日本無線は入社してから1年間は各職種ごとに全ての部署を経験する実務教育実習があるから、かなりじっくり部署を知ることができるよね。僕らは電気技術総合職だったから、「JRCモビリティ」「マリンシステム技術部」「研究開発部」「特機技術部」の4部署を知ることできた。しかも2年目の最初に半年間の仮配属があるから、自分が納得した上で配属が決まるのは嬉しいし安心したね。
Y
実際に4つの部署を経験してみて、どの部署も雰囲気が全然違うことに驚きました。だからこそ、自分に合った部署を知ることができますし、実際に配属されてみてイメージと違うようなこともほとんどありませんでしたね。
I
いろんな部署を最初に経験するから、人との繋がりができるのも嬉しいよね。例えば、自分の担当している領域以外でわからないことがあれば聞きに行きやすいし、他部署と合同で研究する時も初対面ではないからこそ、スムーズに進めることができるよ。
時代を先取りした学びを、
どこでも気軽に。
Y
各部署でのOJTも手厚かったと思います。それぞれが与えられたテーマについて研究していき、指導担当も付いていたので進め方に困ることもあまりありませんでした。グループ長の方が自ら説明してくれる機会もありましたし、面倒見の良い方が多かったですね。
I
たしかに会社全体として、新入社員に優しく教えようっていう文化はあると思う。特に日本無線は技術の会社だから、入社して間もない頃ってわからないことがあるのが当然だからね。僕もOJTの指導担当として教える立場に立つこともあるけど、聞きやすい雰囲気になるよう心がけているよ。
Y
あと、日本無線は研修の機会が非常に多いですよね。新入社員の時に受けるような基礎的な研修はもちろん、定期的に技術研修が開催されているので、自分が学びたい領域の知見を広げるチャンスが多いと思います。
I
僕は最近技術的な研修だけじゃなく、ロジカルライティングの研修や、ビジネス知識に関する講座も受けるようになったね。最近はオンライン型の研修も増えて受講しやすくなったし、若い世代だけじゃなくベテラン社員の人たちも積極的に参加していることが多いよね。
Y
そうですね。DXやAIといった新しい技術に関する講義も多いので、これからどんどん知識を広げていきたいと思います。
専攻に縛られなくてもいい。
ここには、誰もが活躍できる
環境がある。
Y
入社してみて驚いたのは、年代が非常に幅広いことでした。若手社員はもちろん、この道何十年の大ベテランの先輩もいて多様な社員が揃っていて。最初は、上の年代の人に話しかけるのは緊張しましたが、いざ話してみるとフレンドリーで親切な方ばかりでした。
I
世代を超えたコミュニケーションが多いのも日本無線の特徴だよね。僕のグループでは、みんなで休日にBBQに行ったり、スキーに行ったりプライベートでの交流もあって、仕事以外で年代問わず社員同士が仲良く機会があると思う。
Y
これから入社する学生に伝えたいのは、あまり心配になりすぎる必要はないということです。きっと、どの会社に入るにせよ、何らかの不安って必ずあると思うんです。でも、日本無線なら1年半かけて自分の配属を考えることができる。入社してから、会社の事業や雰囲気をじっくりと知る期間があるので、あまり不安に思う必要はなかったなと今になって思います。
I
たしかにその通りだと思う。僕が学生に伝えたいのは、専攻に縛られすぎないでほしいということ。僕自身、大学での専攻が電気系の分野じゃなかったからかなり不安だった。でも、実務教育実習や研修など入ってから成長できる環境があったから安心できた。理系の学生だと、自分の専攻と志望する会社を結びつけないといけないと思うかもしれないけど、どんな専攻の人でも活躍できる場がここにあると思う。もし、僕と似たような悩みを持っている学生がいるなら、ぜひまずはエントリーしてみてほしいと思います。