国境を越え、
昨日までの私も
越えていく。

営業

小枝 三希子

Mikiko Koeda

海外事業統括部

2019年入社 
国際教養学部 グローバルビジネス課程 卒

サハラ砂漠のど真ん中。
通信の重要性を痛感。

学生時代は、いろいろな国へ飛び回っていました。なかでも、記憶に残っているのはサハラ砂漠に2週間ほど滞在した時のこと。サハラ砂漠は水や電気といった生活インフラがない過酷な環境であるにもかかわらず、何故かWi-Fiだけ通っていました。現地の人にとってはそれほど通信環境が大事であるという事実に驚きました。同時に、通信分野は欠かせない社会基盤の一つであることを実感し、通信に関わることができる会社で働きたい。そう思うようになりました。

通信分野で海外事業に携われる企業はたくさん存在するなか、日本無線を選んだのは、今後も海外展開が大いに期待できるから。既に積極的に海外展開している会社で働くよりも、これから海外に進出していく会社で働く方が、海外事業について1から経験することができて面白そうだと思い、入社することを決めました。

入社1年目、
6カ国の担当者に英語でプレゼン。

現在は、海外事業統括部で働いており、気象レーダや船舶航行監視システム(VTSシステム)の販売を担当しています。現地当社拠点や協力会社の方々の支援を受けつつ各国の省庁の方と商談を行って、気象レーダやVTSシステムを導入していくのですが、日本の常識が海外では全く通用しない。特に、海外の方は日本人同士でのコミュニケーションと比較して、物事や時間に対する考え方が大きく異なることも多いため、予定時間になってもオンライン会議になかなか参加してくれなかったこともありました。でも、予期せぬことがたくさんあるということは、日々の業務が新たな発見の連続だということ。いわゆるルーティンワークではないからこそ、日々直面する課題を解決していく面白さがあります。

入社1年目、6つの国から気象庁の方が日本に集まって行うセミナーで、参加者の方たちに英語で気象レーダをプレゼンする役目を任せてもらいました。英語はもちろん、人前で話すのも慣れないなか、身振り手振りも使ってなんとかプレゼン。「1年目なのに、ここまでやるの?」と緊張していましたが、やり終えた時は安心とともに大きな達成感がありました。あの経験がきっかけとなって自信につながり、主体的に案件に取り組めるようになったと思います。

海外経験よりも、
チャレンジ精神のある人がいい。

今は、まだまだ目の前の仕事に向き合うことに必死です。でも、そのうち余裕ができたら自らビジネスチャンスを生み出すことにも挑戦してみたい。現在取引している東南アジアの諸国だけではなく、アフリカや中東などの地域も開拓できる可能性は大いにあります。そのためには、語学や製品知識の勉強を重ねていき、日本無線の海外展開を担う第一人者となっていきたいです。

「海外事業統括部」という名前が付いていますが、海外経験がない人も、もちろん大歓迎です。海外での経験はあるに越したことはありませんが、それよりも「新しいことにチャレンジしたい!」という挑戦心を持っている人に来てほしいと思います。知識や経験が足りなければ、実務で補えばいい。海外事業統括部では、学生時代に海外経験がなくても活躍している人がたくさんいます。日本無線は、やる気さえあれば、どんどん新しいことをやらせてもらえる会社だと思います。

日本無線を選んだ理由

日本だけでなく、世界中の通信インフラに貢献できると思ったからです。日本無線は、世界初・日本初といったオンリーワンの技術を多く有しており、世界中から需要のある製品を作っています。この会社なら、学生時代に培った語学力や、海外経験を活かして働くことができると思いました。

1日のスケジュール

  • 8:30

    出社、メールチェック

  • 9:00

    技術職の方とのミーティング

  • 11:00

    会議のための資料作成

  • 12:00

    本社の下の芝生でお弁当

  • 13:00 

    出荷のための準備・資料作成

  • 15:30

    タイとフィリピンと日本をつないだ会議

  • 18:00

    会議の議事録をまとめて退社

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