なんでもできる。
自分のアイデアで
イノベーションを
起こすことだってできる。
設計
I.S
マリンシステム事業部・
情報ビジネス技術部
2018年入社
未来科学部・
ロボットメカトロニクス学専攻 卒
海の上でつながる技術。
開発の余地があるかもしれない。
大学時代はロボットメカトロニクス学専攻でした。ロボットを開発するには、いろんな技術が必要。そのため、多方面の技術を学びましたが、中でも僕はネットワークの研究室を選びました。ネットワークとは、いろんなものをつなぐもの。 ネットワーク自体に直接的な価値があるわけではありませんが、つながることで新たな価値を生み出します。船もそうです。沖に出ると通信が困難になることがあります。通信が困難になると発生するさまざまな不具合や事故を考え、海の上でつながる技術は、まだまだ開発の余地がありそうな領域だと思いました。イノベーションを起こせるかもしれない。だから、現在所属しているマリンシステム事業部を志望しました。
漁船団のみなさんにヒアリング。
どうすればもっと
使いやすくなりますか?
やる気があれば、多くの裁量を任せてもらえるのが日本無線のよいところ。どこまで首をつっこむのかも自分次第なのですが、つっこみすぎると仕事は増えます(笑)。たとえば、お客様のご意見を伺ったり提案したりするのは、基本的には営業の役割なのですが、開発担当者として、お客様が本当に使いやすい製品を作りたいと思い、九州や四国の漁船団に直接伺ったことがあります。他の船とぶつかりそうになった時に、衝突と避難を呼びかける機能を備える装置があるのですが、僕は当初手首や腕に装着するウェアラブル端末を身につけてもらい管理すればいいと思っていたんです。ところが、団員の方々の年齢層が幅広く、スマートフォンを所持していない、または操作方法がわからないといったご意見をいただきました。機能があっても、使ってもらえないと意味がない。一人でも身につけなかったら、その方の事故につながります。そこで一人ひとりの端末で管理するのではなく、管理者が一括で管理する仕様に変更することにしました。現場の意見が、何よりも参考になります。
海の安全のために、
できることは何か?
毎日のように考えています。
海の事故、実際に頻発していて、日本周辺で毎年約2000隻の船舶事故がおこっています。ヒアリングをした方が、次に訪問した時に事故でお亡くなりになっていたこともあって、危険と隣り合わせの現実を改めて痛感しました。そんな現実をなんとかしたい、少しでも力になりたい、そう思うようになっていきました。僕たちの仕事は、仕様書が上からおりてきて、その通りに作る仕事ではありません。使ってくださっている方の現実を見ながら作るから、どこまででも工夫ができて、自分のアイデアで新たなイノベーションを起こすことだってできる。このような仕事は、自分の性格に合っていると感じています。もちろん、自分一人でやるわけじゃなくて、チームで作り、そしてお客様にも協力していただきながら作る。だから日々アイデアの種はたくさんあるんです。「船の衝突検知する方法、今は大型船向けの仕様が一般的だけど、小型船専用の検知の仕方が必要なんじゃないかな…」など、いつも一人で考えたりしています。
日本無線を選んだ理由
日本無線を知ったきっかけは教授に「いい会社があるから行ってみなよ」とおすすめされたことでした。インターンシップに参加して印象的だったのは、それぞれが個人のペースでのびのびと働いているように見えたことです。バリバリやりたい人はバリバリ。静かに穏やかにやりたい人は穏やかに。人の個性を尊重する風土がある。入社してからもそう思います。
1日のスケジュール
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8:45
出社して、細かい事務作業をする
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10:00
定例会
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11:00
仕様書や説明資料を作成する
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12:00
食堂で昼食を食べる
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13:00
お客様のヒアリング
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14:00
他部門との状況共有
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15:00
仕様の検討をおこなう
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17:15
退勤
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20:00
ジムで汗を流す